
『Ananta』がキャラガチャなしを正式発表、全キャラがメインストーリーで無料加入
今朝、ゲーム業界で最も目を引くニュースは大作の発売ではなく、一言の強い言葉だった。「キャラガチャはやらない」。NetEaseの都市型オープンワールド新作『Ananta』が正式に確認した。すべてのプレイアブルキャラクターはガチャも課金も不要で、メインストーリーを進めるにつれて自然に仲間へ加わるという。この知らせは、NetEase Newsや3DMなどのゲームメディアが今日一斉に取り上げた。
このゲームは一体どんな内容なのか。公式の説明によると、プレイヤーはさまざまな都市で異なる身分のキャラクターを演じ、仲間と出会い、自分だけのチームを組む。都市を舞台にした群像劇だからこそ、プレイヤーから「二遊版GTA」とからかわれるのも納得だ。公式が「ガチャなし」を掲げる理由もかなり強気だ。ガチャ方式はキャラクターの長期的な育成に不向きであり、ガチャを廃止してこそ制作チームはより長い期間をかけてキャラと物語を磨けるという。ゲームはNaked Rainスタジオが開発し、NetEaseがパブリッシング。基本プレイ無料で、収益は衣装やビークルなどの外見課金による。世界同時リリースは2027年1月15日。実は「ガチャなし」という方針は昨年9月に一度公式が示していたが、当時は話題にならなかった。今回は正式な宣伝期間を狙って再発表し、その三文字を看板に焼き付けた形だ。
プレイヤーの反応は真っ二つに分かれた。一方は「二遊版GTAにガチャがないだと? 青春が終わった」と歓喜し、複数の大作を寄せ集めたくせに清流ぶろうとしているとからかう。もう一方は即座に冷や水を浴びせる。ガチャをやめてスキン販売だけで、億単位の開発費がかかるオープンワールドを支えられるのか。3A級の二次元ゲームが金を燃やす速さは、コンソール大作に劣らない。BilibiliやYouTubeの二遊系配信者も徹夜で反応した。「Anantaにガチャがない? 聖遺物もなければ三セットもなく、全キャラ無料配布、本当に成り立つのか?」結論はともかく、「反ガチャ」という言葉はすでに新しい集客ワードになっている。
同じレーンでも、反対側はまったく別の様相だ。Tencentの『Call of Duty: Mobile』×miHoYo『Honkai Impact 3rd』のコラボは8月7日に発表、9月実施が決定。8月31日には公式が「コラボ大イベント」のティザー画像を公開してさらに焦らす。雷電芽衣、キアナ、ブローニャの三人の律者が銃を手に戦場へ立つという。『Honkai Impact 3rd』の設定では、この三人は単独で一個軍団と渡り合える戦力。それがシューティングゲームで実在のプレイヤーと撃ち合う。律者が銃を撃つ、そのミスマッチ感自体が格好の話題材料だ。しかもこれはTencentとmiHoYoにとって史上初のゲームレベルでのコラボであり、これまで両社はコミュニティレベルで顔を合わせた程度だった。miHoYoが看板娘をTencentに貸し出すのは、つまり成長への焦りだ。二次元の主力タイトルは軒並み頭打ちで、自社イベントで内輪揉めするより、CODMの世界規模のユーザー層を借りてもう一稼ぎする方が賢い。
さらに深く見れば、これは二遊レーン全体の岐路だ。振り返れば、miHoYoは2020年に『Genshin Impact』で「オープンワールド+ガチャ」が大儲けできることを証明し、ガチャを業界標準にした。今NetEaseが賭ける「オープンワールド−ガチャ」は、天井、すり抜け、確率開示といった言葉への嫌悪が、新世代のプレイヤーにとって「無料スタート」への依存を上回るという読みだ。実は反ガチャの底流はここ数年ずっと膨らんでいる。確率開示、未成年者の課金制限、繰り返される「課金停止」の世論。メーカーは誰よりも評判の目減りを自覚している。ただガチャは儲かりすぎるから、誰も最初に手を離せないだけだ。『Ananta』が本当に道を切り開けば、業界全体に足場を差し出すことになる。そのとき追従するのはNetEase一社ではないはずだ。賭け顔の抽選にうんざりしたプレイヤーを最初に囲い込んだ者が、二遊のビジネスモデルを塗り替えるかもしれない。2027年1月、答えが出る。
冷や水も浴びせておこう。ガチャなしは無課金を意味しない。外見課金は突き詰めれば同じように財布を空にできる。まして『Ananta』はリリースまでまだ時間があり、リリース前は「課金を強要しない」と言いながら、リリース後に課金パックを次々出す前例はこの業界に山ほどある。途中で前言を翻すのも珍しくない。CODM側も同様で、コラボスキンが従来通りガチャ箱に詰め込まれれば、両方のファンの歓喜は一瞬で両方のファンの怒りに変わる。覚えておこう。今日「テーブルをひっくり返した」と褒める人たちは記憶力がいい。『Ananta』がいつの日かこっそりガチャを始めたら、真っ先に戻ってきて罵るのは彼らだ。
私の意見では、ガチャは二遊の原罪ではない。だがキャラへの感情に値札を付けてプレイヤーに賭けを強いるのは、この業界で最も憎まれる仕組みの一つだ。最初にテーブルをひっくり返した者には敬意を払う。生き残れるかは別の話だが。一つ聞きたい。もし『Ananta』が本当に全キャラ無料で外見課金のみになったら、あなたは今のガチャゲームをやめて移りますか? ぜひGghubsのコメント欄で語ってください。